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面接に進む応募書類

せっかく応募しても書類審査で不採用では、面接すら受けられません。書類審査を通す書類は、こんな風に作ります。

応募書類の基本は履歴書と職務経歴書です。これは、学歴、職務経験、実績、発揮してきた能力などを伝えるものです。

ところが、この学歴、職務経験、実績、発揮した能力などで、応募者の中で優位に立つのは本当に難しいことだと思います。 あなたがズバ抜けた学歴、ズバ抜けた実績を誇れれば別ですが、それでも、時に1000倍にもなる競争のなかで、絶対優位に立つことは難しいと思っています。 ですが、転職に成功するにはどうしても、非常に高い倍率の書類選考を絶対に通らなくてはなりません。

学歴、職務経験、実績、発揮してきた能力などは、いわばその人のデータです。 データだけで優位に立つことが難しい時、それを打破するために、「共感」という考え方を使っていきます。

「共感」とは何か?

「共感」とは自分の想いや考えを述べて、「データ」では伝達できない情感を表現し、書類を見た担当者の気持ちに訴える考え方です。

「共感」とは、履歴書や職務経歴書など、事実が中心である本人の「データ」に対し、自分の想いや考えを述べて、「データ」では伝達できない情感を表現し、書類を見た担当者の気持ちに訴える考え方です。

「データ」では表現出来ない情感的内容を最大限に伝え、会社に貢献出来ることをリアルに伝えて、「書類選考で不採用にすることはないな」「1度会ってみても良いなあ」と思わせることが大切です。

そして、その「共感」を応募に反映させ、高い効果を上げている方法を以下にお伝えします。

自己PR文

「自己PR文」は、履歴書、職務経歴書ではどうしても見えない「共感」をもたらす思いを表現する文です。 その「共感」が最大に効果を発揮するのは、熱意、とか苦労、とか、失敗の上での成功、喜び、やりがいを感じた、仕事名利に尽きる、などの事がリアルに書かれている時です。 これが書かれていると、理屈抜きで採用担当者の心を動かします。

会社に応募する人のうち、特に指定しない場合、「自己PR文」を送る人は全体の約1割〜2割と言われています。 そして、そのうち8割の人のものはPRではなく「自己紹介」になってしまっており、本当にPRの内容になっている人は極少数に過ぎません。

一番多いのは、履歴書や職務経歴書を見ればわかる内容が「自己PR文」の中身の多くの部分を占めているパターンで、これはPRではなく「自己紹介文」そのものです。 そして、その「自己紹介文」は、本来役目の違う送付状(添え状、とも言います)に書いていることも多いように思います。 ですので、「PR」という考えに立った本来の「自己PR文」が書ければ、その印象度は他の応募者とは全く違ったものになります。 これが、「自己PR文」の効果です。

そして、書いてある内容にインパクトがあり、担当者の心に響く文章であれば、書類選考を通過する確率は、信じられないくらい高くなります。

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◎効果的な「自己PR文」の作成手順
どのようにすれば、効果的なPR文を書けるのか、そのノウハウをお伝えします。

1) PRできそうな事柄を簡潔にまとめ、メモに書き出します。
  考える軸としては、以下のテーマが有効です。

  ・今までの仕事を振り返り実績として話せることは?
  ・他の人には絶対に負けない、という事柄は?
  ・仕事の上で自分がどうしてもこだわりたい、ゆずれない事柄は?
  ・仕事の上で成し遂げたい夢は?

2) 「会社が欲しい人材像」を簡潔にまとめ、メモに書き出します。
  今回応募する職種では、どういう人が求められるのか、を箇条書きに列挙
  してみて下さい。今回応募する職種の中で、特に仕事ができる人とはどう
  いう人なのか、をまとめて下さい。

3) 上記の1)と2)の一致点を探して下さい。
  上記の1)で自分がPRできる点を考え、2)で会社が欲しい人を考え、その一
  致点が見出せれば、それはあなたの最大のPRポイントとなります。
  なぜなら、「会社が欲しい人=自分がPRできる点」であれば、会社への貢献
  度が高い人、と採用側が判断するからです。

4) 自分を採用した場合の会社のメリットを考えます。
  会社は何かの課題を解決するために人を採用します。自分がその課題を解決で
  きれば、会社にとって最大のメリットになります。それを見い出せば、さらに
  強固なPRポイントとすることができます。
  できたものはメモに書き出してください。
   ※初めは無理と思っていても、具体的に紙に書き出しながら考え進むと、
    どんな人でも必ずPRポイントを見出せます。

5) 効果的な題名を考えます。
  上記の3)ないし4)で得たPRポイントを力強く、極端に、簡潔にまとめて題
  名にふさわしい言葉にします。
    ※例:売上を2倍にします/次々と企画を出します/新商品を開発します
       /すぐにチームをまとめます/新事業を始めます、など

6)文全体をブロック構造にし、全体の組み立てを考えます。

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※ポイント
・生まれ、職歴、経緯などを語ることは一切しないで、PRすべき題材について書く
 ようにします。
・必ずA4で1枚以内にして下さい。それ以上は逆効果です。ワープロ打ちは必須
 です。

◎まとめとして

「共感」とは、履歴書、職務経歴書ではどうしても見えない部分です。 そして、今までの仕事を振り返れば、燃えた、必死だった、という経験は、お話を伺うと必ずあります。 また、これができます、こういう知識が有ります、こういう成果を出しました、というPRも大切です。 しかし、「共感」ということで言えば、熱いプロセスにこそポイントが有ると思います。

忘れかけていた熱い時間をぜひ思い出して頂き、採用側の「共感」を呼ぶ、魂の入った自己PR文を執筆して頂けたらと思います。

本当の意味での「自己PR文」を応募書類に同封すると、強い共感を生み、「お、ちょっと良い感じだなあ」と担当者は思い、それが「何も書類で落とさなくてもいいな」と思わせ、「会うだけ会ってみるか」に確実につながっていきます。

ぜひ、「自己PR文」を書いてみて下さい。

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面接に進む応募書類/その2

推薦状

第3者に書いてもらった推薦状を応募書類に同封します。面接実施に関して高い効果を発揮します。

推薦状は、履歴書や職務経歴書、自己PR文などの本人からの情報であるのに対し、自分自身の第3者の見方を示すことが目的です。 セールスに例えるとお客様の声、という形になります。

推薦状を提出する人は、今の応募者にはほとんどいません。担当者は大変なインパクトを受けます。 そして担当者は「これは無碍にはできないな」というプレッシャーを感じます。 推薦状を書いた人によっては面接まではほぼ100%進むことも可能な、大変効果が高い方法です。

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◎留意点

書いてもらうのをお願いするのは、比較的有名な人、地元の名士、議員、会社や組織で高い位置に居る人などが効果的です。 応募する会社と取引などで関係がある人にうまく依頼できれば、なお良いと思います。

ただし、そういう人に依頼するのが難しい場合は、前職の上司や社長、同僚や親戚、親、兄弟、奥さんなど、ごく身近な人でもかまいません。 むしろ、普段身近に接している人の方が良いところを上手に表現してくれるものです。 そういう推薦状は中身そのものが評価され、かなり高い成果を上げています。

中身はできるだけ短く簡潔な内容で、必ずA4、1枚以内にまとめます。 タテ書き、直筆が良いと思います。 また、複数枚必要な時は、書いてもらった原本をカラーコピーし、そのまま送っても大丈夫だと思います。

・内容は、
  1) 標題
  2) 推薦する意思の表明
  3) 本人の優れたポイント
  4) よろしく頼む旨の結びの言葉
  5) 日付け
  6) 住所、(肩書き)、氏名

の順に書きます。
「本人の優れたポイント」については、おおまかな内容で良いと思います。

ぜひ、実行してみて下さい。


適性テストの添付

何らかの適性テストを受け、その結果を応募書類に同封します。面接実施に関して高い効果を発揮します。

適性テストの添付は、履歴書や職務経歴書、自己PR文などの本人からの情報であるのに対し、自分自身の客観的な評価を示すことが目的です。 セールスに例えると商品テストの結果、という形になります。

応募者の中で、自分で身銭を切ってテストを受け、結果の善し悪しに関わらずそれを堂々と提出する人は、今の応募者にはほとんどいません。 したがって、これは担当者にとって大変なインパクトになります。 また、強力な自己PR文とともに送ることから、本人の自信の表れとして、担当者にはかなり好意的に受け取られます。

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履歴書や職務経歴書、自己PR文などは長いものは担当者に嫌われます。 ただし自己発信ではない資料となるものは、多少ボリュームがあっても担当者は興味を持って読みます。 特に担当者は人事の担当者ですから、適性テストにはもともと大変興味があります。

実際にテスト結果を添付すると「これは何ですか」といった問い合わせが来る事が多く、話し込みなどの機会を得て、面接につながっていきます。 その結果として面接の実施率が確実に上がります。

テストは市販のものも沢山出回っています。それらを調べ、まずは受けてみて下さい。 そして、それを、ぜひ応募書類に同封してみて下さい。

思った以上の反応の良さにきっと驚かれると思います。


履歴書の志望動機について

未来を予感させる「共感」を意図して志望動機を書くことが最大のポイントです。

「自己PR文」のところで「共感」のことをお伝えしましたが、応募書類の中で「共感」を唯一書ける部分が履歴書の「志望動機」です。 ここに未来を予感させる「共感」を意図して志望動機を書くと、データ中心の履歴書にインパクトを加えることができます。

志望動機で多いのは、
  「自身の経歴が御社の募集内容に合致すると思ったため」
  「生活資金を稼いで生活を安定させたいため」
などです。

何社応募しても全然書類が通りません、と言っている人に限って、このパターンの方がいらっしゃいます。 ですが、採用する立場で見れば、この内容で「お、ちょっと良い感じだなあ」と思うことはできません。 なぜなら、これでは、どこにも「未来」がないからです。「お、ちょっと良い感じだなあ」と思わせる「共感」もありません。

良い志望動機とは、「お、ちょっと良い感じだなあ」と思わせることです。 それが「なにも書類で落とさなくてもいいな」と思わせ、「会うだけ会ってみるか」につながっていきます。

◎「共感」を得られる志望動機のポイント

高倍率をくぐる志望動機は、「未来を予感させる共感」を念頭において、「お、ちょっと良い感じだなあ」と感じさせ、「会うだけ会ってみるか」につなげることができます。 例えば、「チャレンジし成果を出す経験で得た知識を御社で活かし、売り上げ増に貢献したいと思ったため。」などは、かなり高い面接実施率をあげることができました。

ポイントは、

「チャレンジし成果を出す経験」=苦労=共感
「御社で活かし、売り上げ増に貢献」 =未来

こんな感じで展開すると、書類の通りが格段に違ってきます。

@共感を得られやすいキーワード:
  挑戦、チャレンジ、苦労、新しい、開拓、成果、喜びetc.
@未来へのキーワード
  貢献、活かす、〜したい、実現、目指す、到達etc.

現実的には履歴書の志望動機欄は書く場所も小さいですから、その中に上記のキーワードを2〜3個入れるように文章を組み立てればOKだと思います。

たったこれだけのことなんですが、やってみると、活動の状況がかなり好転すると思います。

せひお試し下さい。


送付状

「条件破壊」をし、「自己PR文」や「推薦状」を同封した時の送付状にはポイントがあります。

応募書類を出す際には、送付状(添え状とも言います)を付けます。 ここでは、「条件破壊」をし、「自己PR文」や「推薦状」を添付した際の「送付状」について お伝えします。実は、そういう応募をする時の「送付状」は、普通の送付状と違って、いくつかのポイントがあるんです。

履歴書、職務経歴書で応募する普通の応募では、送り状や添え状にPR的な内容を書く場合も多いと思います。 ですが、送り状や添え状はあくまで応募書類ではありませんので、極端な場合は、封筒と一緒に直ちに破棄されることもあり得ます。 ですので、そこにPR的な内容を書いても、担当者に真意を伝えることができなくなる可能性があります。

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■書き方のポイント

繰り返しになりますが、この送付状は「自己PR文」が同封してあることが前提の内容です。 また、「条件破壊」での応募に対応した内容となっています。 その上で、大切なことをいくつかお伝えします。

◎履歴は極めて短く
ご自身の履歴はできるだけ短くすべきです。 なぜなら、履歴そのものは履歴書と職務経歴書で存分に語られているからです。 つまり、内容が重複していますし、にもかかわらず、ここで履歴を”語り”出すと、しつこい感じになってしまいます。 もし、経歴を書くなら、「つまり、あなたは何屋さんですか?」という質問に極めて短く答える感じで、「□□職です」「□□のプロです」といった感じでの記述にするのが良いと思います。

◎感情的な表現を全面に出して自信を示す
過去の経歴や実績は他の書類を見ればわかることですので、ここでは、過去の経歴や実績などのデータではなく、それらでは表現し難い「感情」的な表現を全面に出して、読み手の気持ちに訴えるように意図するのが得策だと考えます。 印象に残るのはデータ等の理論理解より、感情的理解が成立した時だと思います。 人は理論ではなく感情で意思決定する、ということを使って、まずは、相手の印象に残るように、ハッキリと自信を示すことも大切だと思います。

◎管理職、またはリーダーを希望することを明言する
これは「条件破壊」での応募の最大のポイントです。 例えば50才の方が「〜35才くらいまで」のところにただ応募書類を送ったのでは、いかに「条件破壊」での応募であっても単なる「非常識な応募」となってしまいます。 また、希望年収を確保するのもの難しくなってしまいます。 そこで「管理職として」または「リーダーとして」応募したい旨をこの「送付状」で言い添えます。

ここで大切なことは「年令はいってますが」とか「経験は少ないですが」などのネガティブな表現は一切しないことです。 自分からネガティブな表現をわざわざする必要はありません。 何より、「管理職として」または「リーダーとして」応募するために「強力な自己PR文」を付けているわけですから、堂々と、自信を持って応募している、ということを示すためにも、ネガティブな表現は一切しないように注意が必要だと思います。

◎送付状が無くなっても大丈夫な内容に
万が一『送付状』が捨てられても、応募書類全体での主張には、欠けるところが無いように、応募書類を仕立てることが大切です。 よって、『送付状』はあくまでシンプルに、簡潔に、明瞭に、といった考えで作るのが良い、と私は思っています。

以上のようなポイントを踏まえながらA4 1枚にPC打ちで『送付状』を作ると、用紙の面積の上、約2/3くらいで納まる感じに仕上がります。

それを、応募書類の一番上にして封筒に入れる形です。


面接に進む応募書類/その3

応募書類のチェックポイント

応募書類のチェックポイントをまとめてお伝えします。

履歴書、職務経歴書などについて、特に留意したいポイントをお伝えします。

なお、履歴書、職務経歴書の基本的な書き方につては、市販の本や関連サイトの情報を参考にして下さい。 それらはどれも有効で、きちんとした履歴書、職務経歴書を作成するのに大変役に立ちます。

ここでは、特に作成する際に注意したい点をお伝えします。

■履歴書のポイント

□誤字脱字が無い。
□修正液を使っていない。
□発送日の日付けが記載されている。
□スピード写真やモノクロ写真は貼っていない。
□明るく若々しい感じの写真が貼ってある。
□趣味、特技も「自己アピール」を意識して書いている。
□志望動機に自分の思いがきちんと書かれている。
□退職理由は「都合により」や「会社都合により」と記載されている。

 ※私の支援では全員がPC打ちで作成しています。
  履歴書は手書きで無くとも大丈夫になってきている、というのが実感です。
  その場合、A4の用紙で2枚仕立てとし、左隅をホッチキスで留める形としています。

■職務経歴書のポイント

□PC打ちできれいにプリントされている。
□A4サイズで2枚以内にまとまっている。
□日付けが「○年○月○日現在」というかたちで右上に記載されている。
□標題の次には、氏名、住所、連絡先(=基礎情報)が記載されている。
□基礎情報の次に「概略」の項目があり、略歴が4〜5行程度で書かれている。
□見出しが階層化されていて、レイアウトも見やすくなっている。
□箇条書きが中心で、表現も簡潔である。
□職務上の実績、成果が具体的に書かれている。
□最もアピールしたい実績、成果が上位に記載され目立っている。
□他職種に展開可能な「出来ること」がわかる。
□これからチャレンジしたい事が読み取れる。

 ※基礎情報の次の「概略」の項目は、読み手が全体像をとらえるのに大変有効です。
  また、ここが簡潔にまとまっているとかなりの好印象になります。

■自己PR文のポイント

□A4で1枚にまとまっている。
□PC打ちできれいにプリントされている。
□魅力的な標題が付いている。
□自己紹介文になっていない。
  =履歴書、職務経歴書との内容の重なりが少ない。
□共感が得られ読む人の琴線に触れる内容になっている。
□会社にとってメリットになる内容になっている。

■送り方のポイント

□封筒はA4が折らずに入る大きな封筒を使っている。
□切手の下の位置には朱書きで「応募書類在中」と書かれている。
□宛名は手書きで書かれている。
□封筒の裏面には送り主の住所、氏名などが書かれている。
□応募書類の順番は、上から、
 1.送付状
 2.自己PR文
 3.推薦状
 4.履歴書
 5.職務経歴書
 6.適性テスト結果
※上記の2.〜6.は透明なクリヤフォルダに入れた上で封筒に入れます。

応募書類のまとめ

履歴書、職務経歴書だけで書類選考を通過するのは、今は本当に難しいと思います。

それを打破するために、まずはそれらの書類では表現しにくいことを「自己PR文」を使って思いきり表現します。

これが採用側の「共感」をもたらし、驚くべき面接通過率を現実にします。 さらに、「推薦状」や「適性テスト結果」も同封して、PRを独りよがりではない形で打ち出します。 これは、他の応募者に比べ、信頼感が飛躍的に増し、面接通過率をさらに高めます。

このような書類を仕立て、先にお伝えした「精密な情報収集」や「条件破壊」などで確保した応募先に徹底して送っていきます。

書類選考ですべて不採用だった方が、週に15社もの面接がいきなり入って面喰らうほど、これらの方法は強力です。

あなたもぜひ実行して下さい。

   次のページでは、面接のコツをお伝えします。
   面接を通過するノウハウが身につけば、内定まではもうすぐです。
   ぜひ、お読み下さい。

     >>次のページ→「通る面接にするポイント

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