中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.63

Yさん(35才女性/地方在住)の声
かお
Yさん
35才女性
地方在住
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。

自分が内定レポートを書く側になるなんてなんだか信じられないです。 活動をされる方の少しでもお役に立てれば幸いです。 自分にとっても活動のまとめの意味を込めて…

●離職●
◎2005. 4月末

直近の仕事は、契約で1年間働いていた事務職。契約満了にて退職しました。

これから先は履歴書・職務経歴書を書いて、面接を受けて職探し… と考えるだけで面倒くさくて気が遠くなりました。長くて険しい道のりを思うとゾッとしたものでした。

35歳・独身・地方在住・これといった技能ゼロの私。仕事が見つかるのか、不安で不安で仕方が無い…。

◎2005.5月〜7月

GW明けから ハローワークの求人票を見て応募開始→面接。
(一ヶ月に2〜3社ペース) 

結果→ 5社全敗。内1社は派遣社員としての応募。派遣にさえありつけないこの現実に、愕然とする。

「もしかして私って相当ヤバイ?」

そんな気持ちが頭をかすめるようになったのがこの時期でした。ただ、失業保険をもらっていたこと、自宅で親と同居しており当面の生活費の心配がないことから、切迫感はあまりなかったです。

転職本や転職サイトを読み、お約束(?)の作業を試みる。それは…

「自分が何をしたいのか?何ができるのか」

を自身に問い掛けること。やってみました。1000回位。それこそ脳みそ が溶けるぐらいに。

でも、答えは見つからない〜。
堂堂巡りをしているだけで、時は過ぎていきます。そして焦り…。 その間、転職本を読んだり、ハローワークの就職講座にも参加しましたが全くといっていいほど、役に立たなかったです。

なぜなら、私が求めていたのは、

「私だけに合った、オーダーメイドの転職アドバイス」

だからです! 皆さんもそう思いませんか?

●佐々木さんの存在を知る●

◎2005/7/29

面接を受けた帰り、本屋で転職本を物色した私。そこで、佐々木さんの本と運命的な出会いをしました。

タイトルがまずスゴイ。「幸せ転職」です! インパクトありすぎです。転職で幸せになれるわけないじゃん? ヘッドハンティングされた人じゃあるまいし・・・

と思ったものの、立ち読みしたところ その内容に驚き、ひっくり返りそうになりました。

そこには、まさに私が転職活動で感じていた事が書かれており、「私が求めていたものは、ここにある!」と強く感じたのです。

一気読みした後は、佐々木一美という人物にも興味が高まりました。この人何者!? そして早速HPをチェック→ その1週間後には「転職道場」に出席しました。

●「転職道場」参加●

◎2005/8/6

真夏の東京・品川へ。駅の目の前でありがたかった! ここでの目的は自己PR文の作成です。

やってみた感想:

「何だかわからないけれど、何時の間にか文が完成しちゃった!!」 です。

内容はとても良かったのですが、唯一の不満(?)は雰囲気がちょっと暗めだったかなー、と(ごめんなさい!)。 佐々木さんにも、出席者にも笑顔が少なかったかなーっていうのが正直な感想でした。 でも、それだけ誰もが真剣だということでしょう。考えてみたらそうでした。

道場が終了する時には「1対1直接指導」を受ける心づもりになっていました。 にも拘らず、ケチな私は「受講料を払わずに済ませるに越した事は無い」と考え相変わらず単独で 応募→面接 をポツポツと続けていきました。 しかも、完成させるのが面倒くさいという理由で(!)応募書類に自己PR文は同封しなかった。

8月は5社応募→4社面接→結果待ちのまま「1対1直接指導」を受講。

●「1対1個別指導」を受ける●

◎2005/8/30

いよいよ失業保険もあと1回という頃。精神的にキツくなりはじめる。先が見えない不安にそろそろ限界を感じ、個別指導を受けました。 佐々木さんと向かいあうこと8時間。感想は一言 「つ・か・れ・た〜〜っ」会場の埼玉まで行くため、家を早朝に出た私は終わった頃はヘロヘロ状態。 身体はキツかったけれど今後の見通しが立ったので多少、気分が楽になりました。それでも不安は拭いきれなかったです。

●活動スタート●

◎2005/9上旬〜中旬

単発バイトをしたり、以前応募していた会社の2次面接・筆記試験を受けたりしているうちに体調を崩しダウン。10日以上活動せず。

そうこうしているうちに「1対1」指導前に受けていた会社から内定連絡を受け、活動はあっけなく終了。 この時点で佐々木さん直伝の活動は何一つ実行していなかったんです。受講料の元は取れてないけど、まぁ決まったからいいか…と思っていた私。

これで終わらないのが人生です。大どんでん返し(?)が待ち受けていました。勤め始めてから1ヶ月を待たずクビになったのです。

●再スタート●

◎2005/10

クビ宣告当日、会社を出たその足で佐々木さんに連絡を取り、再度支援をお願いしました。なぜか全身にパワーがみなぎっていました。 「こうなったら、やったるで〜」という気分です。 

その後は、本当に毎日が忙しかったです。

書類の添削指導→ 写真撮り→ 情報収集→ 応募→ 面接→ 筆記試験

大げさに言えば、昨日どこの会社に応募し、面接を受けたのか手帳を見ないと思い出せないぐらい飛び回っていました。 でも、週に20社のノルマは果たせませんでした。多くて週10社。そして、この頃 信じられない事に、転職活動が楽しくなってきました。

●決定●

再スタートを切ってから、ちょうど3週間後(1対1を受けてからは9週間)、内定を頂いた印刷会社に決めました。 決めるに当たっても佐々木さんと電話でじっくり話しました。

●ご参考までに●

@応募総数27社  内定2社 

@写真・・・
数件の写真店で取り直しました。その後、メルマガにあるようにピクトロスタットで格安(1枚約¥35)に複製。 撮影事前に背景の色を確認し、濃い目の上着で撮影すると良いと思います。背景が薄い色の場合、ベージュ等の薄い色の上着ではぼやけてしまいます。 

@返送された写真の剥がし方・・・
文房具店で売っている切手・印紙はがしを愛用。(30ml/300円程度)

@切手やお礼状用のハガキ…
金券ショップで購入

@ 過去のメルマガは佐々木さんや、活動をした皆さんの工夫と知恵の宝庫。 できる限り閲覧しましょう。

※全部見る時間が無い場合、キーワード検索が便利。私は「まぐまぐ」でした。
 例)「写真」「お礼状」等、調べたい言葉を入力して検索

@ 私の地元には人材紹介会社はありません。情報源の多くはハローワークでした。1つのハローワークだけでなく、県内3箇所を利用しました。 その中に親切な担当者がいて、マメに情報くれたのがありがたかったです。これぞと思った人の顔馴染みになっておくといいです。

@ 特に女性は、面接時に会社のトイレチェックをしてみてることをお勧めします。前職の会社を辞めた最大理由は男女兼用トイレだったから、です! これって意外な盲点です。面接時に使用するのが無理なら、場所の確認をすれば外からでも大体のことはわかります。

@ オフィス内の喫煙についても要チェック。煙草がダメな人は必須。

@ 面接時、会社に足を踏み入れたら観察しまくる。社員の表情や動き、掃除の具合等、見られるところは全て見ておくつもりで。 これは佐々木さんからも言われたことです。

@ その他、時々身体を動かすこともメンタル面の安定につながる気がします。ウォーキングをしたり、腹式呼吸を試してみました。 

●最後に●

とにかく行動あるのみ! です。

行動すれば必ず道は開けます。行動しなければ何も変わりません。行動すると、みるみる自分が変わっていくんです。本当です。 動いていたら、何時の間にか転職活動が楽しくて毎日ワクワクしてました!! 面倒くさがりで悲観的な(?)私が言うのですから本当です。

気になった求人には深く考えずに、まず応募!これに尽きます。そうやって動いていると、ポジティブになれるんです。しつこいですが、とにかく

「行動・行動」

と言い聞かせて活動してください。確実に変わります。

そして自己PR文の威力はすごいです。

面接に至らない企業でも、わざわざ電話をもらいました。「大変意欲的な書類を送って頂いてありがとうございました」と。しかも数社から。

また、迷った時に相談すると佐々木さん自身の見解を伝えてくれます。ここが他の相談所とは違う大きな点です。 「ここはやめた方が良い」なんて言ってくれる第三者って他にいるでしょうか?

佐々木さんと、見守ってくれた家族に心から感謝をしています。

佐々木さんと出会えた事が、自分にとって大きな収穫だと思います。 イレギュラーで電話をしても、最後には必ず「また何かあったら電話してください」

と言ってくれて、ありがたかったです。
もちろんビジネスであるわけですが、それ以上のものを感じたのは私だけではないでしょう。

佐々木さん、本当にありがとうございました。

かさ