中高年の転職

■メルマガや公開ノウハウ等を使った方の声/No.17

Uさん(45才男性/新潟市在住)の声
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新潟市のUです。
今回の転職成功事例について、簡単にまとめてみました。
長文になりますが、現在転職活動中の皆様の励みになればと思います。

私は昨年末から転職活動を続けてきて、3月には複数社から内定を得ました。

転職成功に思えましたのもつかの間、入社してみて初めて判った会社の実態に失望して2ヶ月勤務での退職、再度の転職活動、内定と正に波乱万丈の10ヶ月でありました。

二度目の転職活動では2ヶ月間に15社への応募、面接8社、内定3社であり、その中で本命であった医療系財団法人の職員として勤務することになりました。

当初は(前々職在職中であったため)メルマガや転職サイト等で情報を収集していました。よって、「転職フリーペーパー」と「転職サイト」での応募だけでした。

一時、応募即書類返却が続いて 「やはりもうこの年齢では転職は不可能なのかも」 と弱気にもなりました。

その時、「中高年の転職」というサイトを見つけてメルマガ登録をして色々なヒントを得たり、応募のきっかけを作るのに大変役立てることが出来ました。

サイト運用者の佐々木さんが書籍を出していることを知り、購入して貪るように読み返し 「信じて行動するのみ」 と、職務経歴書の記入方法などをやり直しました。

その後、面白いように面接案内が舞い込み始めて複数社の内定を得ることができました。

転職サイトでの応募はウェブ画面上から出来るものが殆どですが、経験上必ず職務経歴等のレジュメも添付した後であっても履歴書と職務経歴書の郵送を求めてこられました。 送り状を兼ねた「自己PR文」の作成・送付が書類選考を通すことの出来た要因であったと思います。

また、失業中の転職活動の姿勢や意欲の維持に付いてですが、やはり何といっても心の支えになってくれるのは、 最終的には家族の理解・協力・応援あってのものだと痛感しています。

前々職では成績をあげるために休日返上や深夜までの残業をこなさなければならず、家族との会話も少なく、 家の大黒柱という意識が強かった事もあり、ギスギスした雰囲気のなかで私1人家族に向かってストレスを発散していたようなものでした。

このままではいけないと考えて転職活動を開始。 内定まではとんとん拍子でしたが、入社した会社の社風とワンマン社長を最後まで理解することができず、 前にもましてストレスのたまる日々を過ごしこのままでは精神的に参ってしまう、と、僅か2ヶ月在籍での退職を決意した次第です。

一度は成功していた転職活動ですが、目に見えない情報に振り回されるのはもう嫌だったので、 今回は情報源をハローワークと人材銀行に絞り、なおかつ中高年向けに開催されていた「転職セミナー」も受講して、 心新たに転職活動をすることとしました。

それだけではまだ厳しさが足りない、と「転職道場」を受講しましたが、 まだ二十代とおぼしき女性でも自己PR文の作成に取り組む姿勢を目の当たりにして 「オレだって負けていられない」 と闘志が湧いてくるのを感じました。 これだけでも東京まで出かけた意味があったと思っています。

ハローワークの転職セミナーは座学終了後も経験交流会と称して週に1回情報交換会が開催され、 最長半年間は平日ハローワーク施設の専用利用の権利が与えられます。

1人孤独に黙々と仕事探しをしている時と違って、毎朝挨拶の出来る他人が十数人もできるというのは心強いものです。 しかも年齢や前職職種が異なっても早く転職を成功させたいと前向きにセミナー参加している人達ばかりですから、 モチベーションも高く、結果が出ずに自分一人で背負い込んで後ろ向きになってしまいそうな時にも、 相談相手・愚痴を聞いてくれる相手がいるということが精神的にも大きな支えとなりました。

「諦めずに継続すること」
「自分を信じること」
「家族への感謝を忘れないこと」
「自身に正直に生きること」

人生訓まではいきませんが、こんな簡単な言葉を心で繰り返しながら、 笑顔を絶やさずに毎日ハローワーク施設に通ったことが、 結果的に今回の転職成功の決め手であったと思います。

1人でも多くの方々が一日も早く希望の職に復帰できますことを祈念しております。

かさ