中高年の転職

「1対1直接指導」受講者の声/No.60

Nさん(43才男性/大阪市在住)の声

Nさん
43才男性
大阪市在住
おめでとう
 ございます!!
1対1バナー

受けた支援は
こちらです。
■はじめに

なかなか就職活動が前に進まず、なんで俺はあかんのやと、落ち込んでいる方へ

1〜3ヶ月で、または、失業給付が出ている間に、就職が決まる人がいます。

一方、自分の希望する案件が見つからない、応募することもできない。今後、どうしたら面接に到達できるのか全くわからない。そして、就職活動が停滞し、毎日途方に暮れた日々を送っている。

といった方もいると思います。

かつての私も途方に暮れている一人でした。

でも、私は佐々木さんの指導を受講して、それまでの就職活動が激変し、なんとか内定を得ました。

指導どおりの応募をこなすだけで、就職活動が忙しくなりました。数週間すると、面接が入りはじめ、メチャクチャ忙しくなりました。 そして、じたばた活動している間に、内定が一つ決まりました。

以上が、佐々木さんの指導を受けて、内定を得るまでの感想です。

とにかく、佐々木さんの指導を信じて『数多く』応募してください。応募している間に、『量』からなんらかの変化が現れます。

以下は、じたばたといろいろと試みてみた私の就職活動の状況です。スムーズにとは非常に言い難く、受講生の中では劣等生の事例です。 就職活動中の皆様の、何かの参考になれば誠に幸いです。

■私の履歴

私の履歴の概要です。

職種は公共事業のため縮小傾向、募集は著しく少なく、その上転職歴も多いです。 ある人材紹介会社のコンサルタントには、「履歴が汚れている」と言われました。

・大阪市在住、43歳、男性、独身
・職種:建設コンサルタント
    (土地・建物の調査、住宅・商業施設の企画・提案)
・職歴:4件(正社員2件、契約社員2件)
・2件目の職場(正社員)を8年間勤務した後、リストラにより離職
・その後、前職を求めて就職活動を行うが見つからず、5年間、ブランク〜アルバイト〜契約社員を繰り返す。
・5年の間に、職業訓練学校、大阪キャリア交流プラザで指導を受けるが、就職には至らず。

■指導を受けるまで活動状況

佐々木さんに巡り合うまでの、在職中3ヶ月半、離職後5ヶ月半の就職活動の状況です。 公共の支援も正社員としての就職には到達せず、自力での就職活動をあきらめ、ある就職コンサルタントの指導に活路を求めました。

◎活動状況1:応募できる案件がなく、途方に暮れる(3ヶ月半)

・2件目の契約社員の契約期間が今年2月で満了するため、昨年11月から3ヶ月半の間、在職のまま就職活動を行う。

・ハローワーク・人材銀行に行くが、案件が極めて少なく、少ない案件に応募するが面接に至らない。

・人材紹介会社に登録するが、案件もなく、コンサルタントは履歴の問題点を指摘するだけ。

・不動産会社の用地取得営業職(飛び込み営業)で、その場で内定を得るが、辞退。

・このままでは、今後も悪循環を繰り返すだけだと思い、打開策を求めて、本屋で就職活動関連の本を読み漁る。

・そういった中、潜在求人に応募して内定を得る方法を指導している某就職コンサルタントの本が目にとまり、指導を申し込む。
(佐々木さんではない方です)

<応募状況> 応募数:10件、面接:2件、内定辞退:1

◎活動状況2:結局、その某就職コンサルタントにだまされ、再度途方に暮れる(5ヵ月半)=内容は以下。

・契約社員退職後、某キャリアコンサルティング会社から以下の指導・対応を受けるが、面接に至ったのは1件。

−応募したい企業を見つけ、社長宛に応募書類を送付する。
−業界や企業の課題を調べ、企画書や職種に対する理念などの文章を作り添付する。
 (一般論のつまらない文しかできなかった。それに対して指導を頼んだが
  回答してもらえなかった。)
−私の場合、更に応募書類に建築計画の図面を添付する。
−対応は、時間や期限を守らない、質問をしてもメールで返答するだけ

※20件ほどこれを続けた段階で、あまり効果のないこと気付きはじめ、いいかげんな対応にも辟易する。

・人材紹介会社35件に登録するが、面接までに至ったのは3件

・梅田就職サポートセンターで指導を受けるが、コンサルタントに「職種が特殊だからサポートできない」と言われる。

センターの管理者にコンサルタントの変更を申し出るが、「規則でそれはできない」と断られる。

※全員が冷たいということは無いと思いますが、コンサルタントによっては上記のような扱いになることもあるようです。

・住宅メーカーの企画営業職で内定を得るが、1週間後に回答を保留すると、3日後に採用を取り消される。

・応募する案件が見つからす、1ヶ月に1件程度しか面接が入らない状況となる。

・そういった中、「夕刊フジBLOG」の佐々木さんの記事が目にとまり、道場、個人面談を申し込む。

・また同時期に、大阪人材銀行より、壮年技術者就職促進セミナー受講の電話があり、申し込む。
(セミナー終了後も、人と話ができるのと、書類の印刷が無料なので、内定が出るまで週3回くらい通いました。)

(壮年技術者就職促進セミナー
:技術者を対象としたキャリア交流プラザ、今回が大阪初。対象年齢は30〜45歳くらい)

<応募状況>応募数:40件、面接:7件、内定:0

■指導後の活動状況

佐々木さんとの面談後、以下の目標を守ることだけを心がけて、とにかく体を動かしました。

◎目標

・応募数:20件/週
・人材紹介会社への電話:10件/週
・職種を広げる:不動産の企画・開発
 ⇒流通・小売業の店舗開発、マンション管理、マーケティング会社など
・就職活動時間:8時間/日
・起床時間:朝7時

◎活動状況

◇1〜2週目

・新聞、求人誌、Webを検索し、15件程度応募する。
=7週目まで、コンスタントに週平均15〜20件応募しました。一番多かった週は30件応募しました。 添え状の作成や封筒の宛名書きで、週の内1日はつぶれました。

・人材紹介会社は、週3〜5件しか電話できませんでした。
=電話・メールで応募しても「Webから登録してください、案件があれば連絡します」との回答がほとんどで、面談まで至らない。

◇3〜4週目

・3週目から、不採用の応募書類がたくさん返送されてくる。
=多い日は8件帰ってきた。この状況は最後まで続き、なれるまでは精神的にかなりきつかった。

・4週目にして、初めて面接が入り、その週は5件の面接をこなす。
=9週目まで、毎週1〜4件面接が入る。

・それまで、面接に到達することが課題であったが、面接での対応に課題が移り始める。
=職種を広げたため、企業が求めているスキルと私のできるスキルの重なっている部分が少なく、最後まで、面接では苦労する。

◇5〜6週目

・5週目に、マーケティング会社に面接、その場で内定。給与・職場環境があわず1週間後に辞退
・人材バンクネットで25件新規登録をするが、面談には3件しか至らず。
・リカーショップの面接で、その場で応募書類を返却される。
=企業の求めていた職種と私との間にかなり隔たりがあり、隔たりを越える回答も充分にできなかったためだと思います。

◇7〜8週目

・相変わらず、面接がうまくゆかず、就職活動にあきらめ感が漂い始める。

・8週目にして、新聞、求人誌、Webを検索しても、5件しか応募先が見つからなくなる。
=Webには既に応募済みの企業が数多く見られるようになってきた。

・そういった中、ビジネスホテル会社の面接が入り、いい感じで1時間ほど面接を行う。

◇9週目

・週の初日、午前中に面接に行った後、午後にビジネスホテル会社より内定をもらう。

・その後も、下調べもせず、やる気もなく、面接に2件行く。

<応募状況>

・応募数:152件
・面接数: 19件
・内定数:  1件
・内定辞退:1件
・指導開始から内定が出るまでに要した日数:59日
・職種:ビジネスホテルの企画・開発

■ちょっとしたハプニング

就職活動を長く続けているといろいろあります。今では笑える思い出ですが、当時は切実な問題でした。 特に、これから面接という時に、知っている人が面接官として座っている、などということもあり、 部屋に入った瞬間、凍りついてしまいました。

・大手経営コンサルタントA社に応募書類を郵送したら、「システムに何か不備がありましたか?」と電話で問い合わせがあった。
=最初、面接の電話かと思った。問い合わせだけで、その後、面接には至らなかった。

・自己応募のB社から面接の電話があった。その1時間後、面談に行った人材紹介会社から、B社の同じ案件を紹介された。
=人材紹介会社にB社からの電話の件を話したら、人材紹介会社からの応募の方が内定には有利だから、自己応募を辞退しろと示唆された。)

・C社の面接に行ったら、面接官2人の内、1人は大阪キャリア交流プラザの非常勤講師であった。
=その講師に職務経歴書、キャリアチェンジの指導を個別に受けていた。その後、2次面接に至らなかった。)

■証明写真など

少しでも経費削減を心がけて、大阪駅周辺をいろいろ回りました。マーケティングすると、気晴らしになります。

◇証明写真
・佐々木さんに「もっとにこやかな顔の方がいい」と言われたので、撮り直しました。

・撮影は阪急百貨店「ストーリーテラー」
=写真もデジタルも両方あり、写真の場合はネガを購入できます。
=http://www.storyteller.co.jp/index.html

・焼き増しは、天神橋商店街で、1枚30円の店を見つけました。

◇封筒・クリアファイル

・文房具店、100円ショップなどを回りましたが、以前メルマガに書かれたいたように、「無印良品」が一番安いです。

◇切手

・大阪駅前1〜4ビル地下の金券ショップが一番安かった。
=協定を結んでいるのか、どの店舗も同じ値段。

・郵便局:140円 ⇒ 金券ショップ:135円
=140円は、私の応募書類一式/A4/の郵送料。

◇みんなの就職活動日記=http://www.nikki.ne.jp/

・学生さんの就職活動掲示板ですが、我々にも役に立つこと多く書かれています。

・上記の証明写真の写真館は、ここから見つけました。また、返却されてきた履歴書の「写真のきれいなはがし方」などもあります。

・ある企業では「微妙な人事部長に面接され・・・」と書かれており、私が面接に行くと、やはり一目で「微妙」とわかる 人事部長が出てきたこともあります。

・企業によっては「査定が厳しく、退職する人が多いので・・・」なども書かれていることもあり、とても参考になりました。

■おわりに

いろいろとゴチャゴチャ書きましたが、精神的に、かなりやばい時期もありました。 とってもつらい時は、以下の3点に気を付けて、どうにかこうにか、就職活動を続けました。

◎あきらない

・あきらめたり、ストップしたらだめだと、とにかく続けることだけを心がけました。

・つらいことが多いです。気持ちを上げようとせず、落とさないよう、現状維持に心がけました。

・応募書類をその場で返された時は、泣きそうになりましたが、明日になれば、一晩寝たら、忘れてる、 かなりおさまっていると、自分に言い聞かせました。

◎自分を信じる

・あきらめない自分を信じてください。

・佐々木さんの指導を選んだ自分を信じて、指導内容をとにかくこなしてください。

・活動を続けることで、結果は後からついてきました。

◎人と話す(公共の無料セミナーを受講する)

・一人で就職活動していると精神的に煮詰まります。セミナーに参加して、活動中の方と話をする機会をつくることを心がけました。

・受講内容はどこも似たり寄ったりです。何かが得られとは期待せず、話ができれば充分、という思いで参加しました。

・私が参加した、大阪市内で定期的に行われているセミナーは以下のとおりです。

・大阪キャリア交流プラザ:大阪人材銀行
=http://www1.osaka-jinzaiginkou-unet.ocn.ne.jp/kyusyk.htm

・就職活動実践塾:中高年就職支援センター
=http://www.pref.osaka.jp/sogorodo/shiencenter/

・就職活動応援セミナー =ハローワーク

かさ