佐々木さん、本当にありがとうございました。私の就職は、佐々木さんの直接指導がなければもっと長引いていたことは明白です。 佐々木さんへのお礼と、また、現在就活をされている方々に少しでも希望を持っていただけるお手伝いができればと思いペンを執りました。
私は、21年間勤務した会社を早期退職で退職したのが、平成15年11月です。 その後、約1年間は新聞、折込各誌、ハローワークと一部ネットでの4つの情報源で、 応募した会社は11社。特に自分が何をしたいという希望もなく、年齢条件に合うところへの応募でした。
幸か不幸か、私は独身ということもあり、退職金や失業保険で、経済的に少し余裕があったこともあり、 周りから見れば「本当に就活してるの?」という状態であったことは事実です。 また、特異な趣味を持っており、春から秋にかけて、ついついそちらへの情熱も捨てがたく、今から考えると、 片手間で就活していた?と言っても過言ではなかったと思います。 但し、気持ちだけは、絶対に就職するという気持ちを常に持ち続けていました。
このような状態の中、あるメルマガで佐々木様の「中高年の転職道場 自己PR文作成演習」を知ったのです。 早速、演習に参加したのが11月3日です。その時点でもう佐々木さんにお世話になろうと思い、その後のお天気相談で直接指導に申し込みをしました。 直接指導は11月17日に10時から21時まで、長時間に渡り多くのことを教えていただきました。
その中で、まず驚いたのが、情報源の確認です。こんなに多くの情報源があるのかという事実と、年齢制限の壁を破る条件破壊応募でした。 また、毎週20社以上の応募と人材紹介会社10社への定期的な電話です。いわば、条件的に難しい人が就職するためのテクニックです。
年内は、環境の整備、東京しごとセンターと東京人材銀行への登録、および3つの希望職種を決めたことによる職歴書や自己PR文などの資料の再作成に時間を費やし、 電話相談を12月17日にスタートしたにもかかわらず、スロースターターなため、実際に応募を始めたのが、1月に入ってからです。
しかし、佐々木様の週20社以上の応募と人材紹介会社10社への定期電話は、結局どの週も達成したことがなく、 毎週金曜日の定期電話相談でも、特に20社以上の応募については、かなりご指導をいただきましたが、 1つの柱をメインに応募先を探していた関係上、数の確保は難しいというのが実情でした。
そういう状況の中で、1月に東京しごとセンターの紹介で面接を受けた会社から内定をいただきましたが、 条件面で合わずに辞退し、その後に面接に呼ばれても、
「あなたのスキルでは……」
とか
「あなたがこの会社でなにをしようとして応募されたのかがわからない」
などと言われて、ことごとく不採用が続き、面接での弱さも露呈し、2月の中頃には、一時かなり悩んだ時期もありました。
しかし、3月4日の最終電話相談の前日に面接を受けた会社から、翌週の3月9日に内定の連絡をいただき、 3月11日に待遇面での打ち合わせに行き、100%満足した内容ではなかったですが、 入社後の自分の努力次第で100%にするべく、この会社で頑張ろうと思い、ここに決めました。
毎週の電話相談では、応募数20件以上がクリアー出来ていないので、そのことで怒られたらどうしょうという気持ちもありましたが、 佐々木様は怒らず、応募先を確保できる色々なテクニックを教えていただき、本当に感謝しています。
そして、僭越ながら、今、就活されている方へのメッセージです。
私のようなスキルの、明確な実績のない者でも就職できるのです。
就職する、できる、自分を必要としている会社が必ずある、という前向きな気持ちを常に持ち、否定的な考えを極力排除してください。
そうすると、就職という扉が開くのです。
私がそうでしたから。
また、東京仕事センターでは私はR社というコンサルタント会社を紹介されたのですが、ここの担当者は本当に親身になって相談に応じてくれました。 希望職種の4本目の柱を決めたのも、この担当者との面談の結果で、また、この職種で就職を決めた日が、 事情があって担当変更になる最後の日であったというのも偶然でしようか。
最後になりますが、佐々木さん本当にありがとうございました。佐々木さんとは、ご子息との共通の趣味という観点からも、 末永くお付き合いをさせていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。
=!= =i= A =i= =!=